インヴァスト証券

 投資専用ポイントを付与するクレジットカード「インヴァストカード」
投資意欲はあるが知識や資金に不安のある若年層や女性から支持

インヴァスト証券はジャックスとの提携により、投資専用のポイントを付与するクレジットカード「インヴァストカード」を発行している。ポイントを自動的にキャッシュバックし、自動積み立て投資サービス「マネーハッチ」により運用する。投資に興味はあってもなかなか行動に踏み切れなかった20代や女性層の支持を得て、新規ユーザーの取り込みに成功している。 

ポイントを自動で現金化、自動で投資、運用
投資先としてETFを4種類ラインナップ

 

インヴァスト証券では2017年7月から、ジャックスとの提携により、「インヴァストカード」を発行している。ショッピング利用額100円に付き1ポイントを還元。これが毎月、1ポイント=1円としてインヴァスト証券の取引口座にキャッシュバックされ、投資資金に振り替えられる。インヴァスト証券 マーケティング部 河田泰治氏は、「ほかには類を見ない、投資専用ポイントが付与されるクレジットカードとなっています」と説明する。

投資専用のポイントを付与するクレジットカード「インヴァストカード」

日々の生活と投資を結び付けるサービスを提供したいというインヴァスト証券の構想と、ポイント還元だけではないユニークな魅力を備えたクレジットカードを作りたいというジャックスの思いが、このカードに集結した。

 

投資先として、リスクが低いと言われるETF(上場投資信託)を4種類ラインナップ。運用手法には、同社が提供する自動積み立て投資サービス「マネーハッチ」を用いる。0.1口からの少額投資が可能で、ポイントの積立金額が買い付け可能額に達すると自動的に投資し、自動売買により運用する。ちなみに、これまでの「マネーハッチ」の運用実績は良好だ。

 

「キャッシュバックから運用まで、すべて“自動”にこだわりました。従来のクレジットカードのような、ポイント交換の手間や、失効の心配もありません」(河田氏)

 

クレジットカードの月間利用額の平均ボリュームゾーンは、約6万円と言われている。1%の還元率の場合、月に600ポイントが貯まる。一方、世界株対象のETF、0.1口は現在、約800円。ほぼ2カ月で運用を開始できる計算だ。

 

「クレジットカードを利用するだけで、元手資金ゼロから資産形成を始められ、運用の楽しさも体感できます。投資の入り口として最適です」(河田氏)

 

投資意欲の高い若年層、女性ユーザーが多い
利用者の4割は主体的に銘柄を変更

 

同社では、既存ユーザーに対してはeメールやWebサイトで、新規ユーザーに向けては主に新聞や雑誌の取材記事、および、金融関連の雑誌・インターネットメディアに出稿する記事広告を通して「インヴァストカード」の認知拡大を図っている。

 

同社はもともとFX(外国為替証拠金取引)を主力商品としており、既存ユーザーの9割は男性、年代別では30~40代が7割を占めていた。

 

一方、「インヴァストカード」会員を含む「マネーハッチ」の新規利用者では、20代男性が3割を占め、男女比は8対2。40%が投資未経験者だ。20代男性や女性の新たな取り込みに成功しているわけだが、河田氏は、「周知が進めばこれらの層はもっと広がるはずです」とさらなる新規ユーザー獲得に意欲を見せる。

 

「マネーハッチ」では、投資先の4種類のETFのうち、まず、最も安定的と言われている世界株を対象としたETFを自動的に買い付ける設定になっている。「インヴァストカード」会員の6割はその初期設定のまま据え置いているが、4割は日経連動型やレバレッジ型など主体的に銘柄を変えている。「インヴァストカード」のポイントにプラスして、口座に入金する会員も予想以上に多く、同社にとっては嬉しい誤算だったという。

マネーハッチ画面イメージ

また、これまでFXに投資してきた既存ユーザーの中にも、「インヴァストカード」会員になり、並行して「マネーハッチ」で積み立て投資を始めるケースが少なくない。証券口座は残してあるが取引を休止していた休眠ユーザーが、「インヴァストカード」をきっかけに取引を再開するケースも多い。新規拡大、追加投資獲得の両面で、「インヴァストカード」は好調に成果を上げているようだ。

 

証券口座を開設した会員は投資意欲が旺盛
ポイントや投資先を増やし、魅力を高める

 

「インヴァストカード」会員になるためには、証券口座の開設が必須。これが入会のハードルになっているが、逆にこのハードルを越えた会員は投資意欲が旺盛。「インヴァストカード」の平均利用金額は高く、多くの会員がメインカードとして使っていると見られる。

 

河田氏は、「さまざまな金融サービスが登場する中で、新しいものに投資したいニーズが高まっています。今後はポイントや投資先を増やすなど、提携先を増やして、サービスの魅力をより高め、多様なニーズに応えていきたいと考えています」と語り、笑顔を見せた。

注目サービス

GOLD

大日本印刷株式会社

 データを“使える”かたちに変換し、根拠に基づく施策を立案・実行
クライアントに“成果”を提供する「決済連動マーケティングサービス」 

インコム・ジャパン

 主要なモバイルバーコード決済を支えるインコム・ジャパンの強みとは? 
インバウンド・国内の接続先は今後も増加し、加盟店の販促もサポート

大日本印刷株式会社

 「DNPマルチペイメントサービス」がICクレジット、汎用電子マネー、共通ポイントに対応
新端末の提供と、IoSTプラットフォームとの連携により、安心・便利に決済を行える環境の整備  

NTTデータ

 決済をコアに加盟店の売上向上を支援するソリューションを全方位で提供
スマホ決済をキーに日本のキャッシュレス化を強力に推進する「CAFIS」

ツルハホールディングス

 POSA技術を使ってモバイルバーコード決済「LINE Pay」「WeChat Pay」を全店舗で導入
短期間、低コストでPOSの大幅な改修なくスピーディーな決済と安定した運用を実現 

インコム・ジャパン/LINE Pay

 「LINE Pay」が本格的な普及に向け、加盟店開拓のパートナーとしてインコム・ジャパンと提携
加盟店のPOSレジで「LINE Pay」決済を実現させるネットワークを構築 

SILVER

Mastercard

ビザ・ワールドワイド

 世界で広がるVisaの非接触決済、日本での普及が進む
「Visaトークンサービス」、「3-Dセキュア2.0」でセキュリティも強化

寺岡精工

 クラウド型マルチ決済サービス「Payoss(ペイオス)」の導入が加速
POSレジ、決済端末、ゲートウェイセンターの機能を一括提供 

BRONZE

GMOメディア

 企業のポイントサイト構築から運用までを支援する「ポイントCRM」を提供
「ポイントタウン」の運営ノウハウを活かし、既に大手共通ポイント2社で採用 

フライトシステムコンサルティング

主要なすべての決済に1台で対応する据置型マルチ決済端末「Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティー)」
モバイル決済のパイオニアが2020年に向け国内の据置型決済を強力にサポート 

日本経済新聞社

 「リテールテックJAPAN」「SECURITY SHOW」出展申し込み受付開始

東芝テック

 クレジットカード決済を内回りで安全に処理する「CR-7000決済クラウドサービス」
PCI DSSとPA-DSSに準拠したサービスとしてさまざまな流通小売業、飲食店に提供